私たちは、人とコミュニケーションをするとき「ことば」を使います。この「ことば」は様々なカタチがありますが、その中でも特に使われるカタチといえば、「会話」と「文字」ではないでしょうか。どちらも大切な要素であり、どちらか一方が欠けるてもコミュニケーションは失敗してしまいます。特に「文字」は視覚的なコミュニケーションにあたり、PowerPointで作る資料が本当に「伝わる」かどうかを大きく左右します。
そこで、本誌「01 Fonts & Typography」は、PowerPoint Re-Masterシリーズの本格的なスタートとして、視覚的なことばである「文字」と向き合います。PowerPointに用意されている文字や文字組みに関する多くの機能や活用するためのノウハウ・技術を、丁寧に、濃密に、読んですぐに実践できるようまとめました。今まで使っていて知らなかった、気づいてなかった!となるような知見が詰まった実用書です。
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PowerPointは非常に汎用的で様々なことに使えるソフトですが、文字と文字組に関してもなんでもできる、というわけではありません。独自の仕様やややこしい挙動などが、かなりたくさんあります。また、できること・できないことがはっきりわかりにくいことも、機能を使いこなしにくい原因となっています。
そこで、PowerPointでできること・できないことを把握し、各仕様や挙動を知ることで、狙った文字使いや文字組ができるようになることを、本誌『01 Fonts & Typography』では目指していきます。
本誌『PowerPoint Re-Master』は、目指すゴールのためPowerPointの機能を話の中心に絞っています。本誌内でもなるべく解説はしていますが、「文字のしくみ」や「文字組の考え方」の本質まで解説しきれません(ページ数が…)。
そこで、PDFのダウンロード販売をしている既刊『DeScience 04』を値下げします。ぜひこの機会に、文字にまみれてみてください。
本誌では文字まわりの機能について詳しく真面目に解説していくのですが、それだけだとちょっとしんどいですよね。
そこで、すこしだけ遊びの要素も用意してみました。PowerPointの文字を装飾する機能をうまく使いこなして、『アイカツ!』のロゴを再現。作成の手順もざっくりですが紹介しているので、みなさんもぜひ、自分のPowerPointで実際に作ってみてください!
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